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立原正秋先生



坂口安吾先生が破天荒な自然児なら、立原正秋先生は(武士)だと思う。

まだ作家として食えない時代、金融業を営んで羽振りの良い実弟から経済的な援助をしてもらっていたらしいが、それでも、この実弟の商売を軽蔑し、罵倒していたようだ。

「お前みたいに汚く儲けた奴の金は俺が使ってやる!」には笑った。

これを察するに、金を弟から回してもらいたいのだが、兄貴である手前、弟に対して威厳を保たなければならない。

立原先生にとっては、まさに渡りに舟のセリフだったのではないか?

上の写真を見ると、本当に武士らしい厳しさを感じる。

晩年の頃のようだ。

写真下は鯉か鮒のような川魚を捌いている所らしい。
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北上駅前より/まるで火事みたいな夕焼け空